ゴムの特徴と呼値と倍率
TSRは非ゴム分を分析して格付けしたもので、大阪商品取引所で扱われているTSR20がTSRとして流通量の一番多いものとなっています。
RSSは加工方法により、分類が別けられる事になり、シート状のRSSやクレープ類、またはTSRと呼ばれる技術的各付ゴムに別けられます。
天然ゴムはタイ、マレーシア、インドネシアの3カ国で全世界の生産量の7割を占めており、その中でTSRと呼ばれる技術的格付ゴムは55パーセント程度となっています。また、ゴムは航空機のタイヤや自動車のタイヤとして消費される事が多く、中国、アメリカ、日本の3カ国で全世界の約40パーセントを消費しています。最近では、TSR生産へ動き出しており、日本のTSR輸入量もそれに伴い増加してきています。
また、ゴムは自動車業界で消費される事が多く、自動車の生産量やタイヤの生産量などによって需要が決まるため、自動車業界の景気や動向に影響を受けます。その為、ゴム本来の生産量だけでなく、消費国の自動車業界の動向に気を払う必要があります。
更に、生産国での労働問題や政策などで輸出量などに影響が出てしまうため、原産国の政策や労働問題などにも気を払う必要があります。
東京工業品取引所と大阪商品取引所で扱われているRSS3号については東京工業品取引所で呼値1キログラム、倍率10000倍、大阪商品取引所で呼値1キログラム、倍率5000倍で取引が行われています。
また、TSR20号については大阪商品取引所でのみ取引が行われ、呼値1キログラム、倍率10000倍にて作業が行われています。