コーヒーの特徴と呼値と倍率

先物商品の中でコーヒーとして呼ばれているのは、厳密にはアラビカコーヒー、ロブスタコーヒーがあります。
アラビカコーヒーはロブスタコーヒーと比べて品質が良い為、レギュラーコーヒーなどを中心にほとんどのコーヒー、コーヒー関連の製品に使用されています。しかし、需要が多い一方、耐久性が低いといわれている為、気温や降雨量などの天候に大きな影響を受けてしまいます。
アラビカコーヒーの産地としてはブラジル、コロンビアが有名です。中でもブラジルはアラビカコーヒーの30パーセントを占める生産国となってます。その為、ブラジルの天候がアラビカコーヒーの価格に与える影響は大変大きなものになります。
ロブスタコーヒーは、品質はアラビカコーヒーに劣るものの、耐久性に優れ、環境への適応性が高い事からアラビカコーヒーの補充用として使用されています。
ロブスタコーヒーはインドネシア、ベトナムなどで栽培されており、ベトナムとインドネシアで世界の約6割の生産量を誇っています。

コーヒーの価格については、世界での需要が安定しており、天候による影響が大きくない限り、急な値上がりなどは考えにくいものの、中国など現時点では消費量は少ないが、今後、消費量増加が見込める国がある為、多少の期待感があります。
アラビカコーヒーは、東京穀物商品取引所で取引が行われており、呼値は69キログラム、倍率が50倍となっています。
また、ロブスタコーヒーも同商品取引所で取引が行われ、呼値は100キログラム、倍率が50倍となっています。

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