石油の特徴と呼値と倍率
先物商品の中で石油として呼ばれているのは、原油、ガソリン、灯油があります。それぞれには下記のような特徴があります。
原油はサウジアラビアが世界1位の生産国となっており、2位には以外にもロシア、3位にはアメリカと続きます。
また、サウジアラビアなどが加盟するOPECと呼ばれる中東の原油産出国で組織された団体で生産量の3分の1程度になる為、OPECが開催する会議の議論の内容や声明などを受けて価格が変動します。また、近年、原油の埋蔵量についても取りざたされるようになり先物取引を行う人でなくともその声明に注目している人も多いのではないでしょうか。
ガソリンと灯油は原油から精製されてる為、原油の価格に大きく影響されます。また、元売り会社による価格のコントロールも行われたりします。
ガソリンや灯油は生活で使用する事が多く、民間の関心を集めやすい銘柄です。その為か、ガソリンは日本国内では特に出来高が多い商品となっています。
原油は、東京工業品取引所で取引が行われており、呼値は1キロリットルで倍率が100倍となっています。
ガソリンと灯油はそれぞれ東京工業品取引所と中部商品取引所で取引が行われており、ガソリン・灯油ともは東京工業品取引所で呼値1キロリットル、倍率100倍、中部商品取引所で呼値1キロリットル、倍率20倍で取引が行われています。